阪神は4日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す青柳晃洋(30)について、同システムの申請が完了し受理されたと発表した。メジャー球団との交渉期間は受理された日から45日間で、契約が成立すれば、契約金と年俸の総額に応じて阪神への譲渡金の額が決まる。
青柳は2021年に13勝を挙げ最多勝、最高勝率。翌2022年にも13勝を挙げ、最多勝、最高勝率、最優秀防御率と“投手三冠”に輝いた。2021年の東京オリンピック™では侍ジャパンの一員として金メダル獲得に貢献。今季は12試合に登板し2勝3敗、防御率3.69だった。
青柳は球団を通じて「これから交渉期間に入ると思うと、また実感が湧いてきます。あらためて、自分の夢への挑戦を後押ししてくれた球団に感謝しています。どうなるかはわかりませんが、MLBに挑戦できる事を望みながらしっかりと良い話ができるようにしていきたいと思います。どんな結果になろうと、温かく見守っていただければ幸いです」とコメントしている。