『このマンガがすごい!2025』発表 オトコ編第1位は『君と宇宙を歩くために』・オンナ編第1位は『環と周』

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2024年12月11日 12:00  ORICON NEWS

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(左から)『君と宇宙を歩くために』と『環と周』
 13日に発売される漫画ランキング本『このマンガがすごい!2025』(宝島社)の1位作品が発表された。今年のオトコ編第1位は『君と宇宙を歩くために』(作者:泥ノ田犬彦)、オンナ編第1位は『環と周』(作者:よしながふみ)が選ばれた。

【写真】絶対に美人!変な被り物…『君と宇宙を歩くために』作者の泥ノ田犬彦氏

 『マンガ大賞2024』大賞も受賞した『君と宇宙を歩くために』は、勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林と、クラスの変わり者・宇野が出会い、「普通のことが苦手」という悩みを持つ2人が、悩みながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。

 2023年3月に読み切り漫画『東京人魚』(アフタヌーン四季賞2022年秋 準入選)が講談社の漫画配信サイト「コミックDAYS」に掲載されてデビューした作者・泥ノ田氏にとって、はじめての連載作品となった作品。アフタヌーン編集部が運営するマンガ配信サイト「&Sofa(アンドソファ)」で連載が始まるや否や、「普通」が苦手な宇野と小林が、それぞれ壁にぶつかりながらもお互いに影響しあって奮闘していく姿が多くの読者の共感を得て、本年度のオトコ編第1位に選ばれた。

 『環と周』は、さまざまな“好きの形”を描いた作品。環は仕事の帰り道、空き地で娘の朱里が同学年の女の子・則本さんとキスをしているところを目撃してしまう。帰宅して夫に相談するが、夫は思うところがあるようで…。実は、夫も朱里と同じ中学3年生の時に同級生の男の子を好きになった事があった…というストーリー。「環」と「周」が転生を繰り返し、めぐりあう…さまざまな時代の2人が描かれた連作短編集になっている。

 『大奥』(白泉社)『きのう何食べた?』(講談社)などの大ヒット作を連発し、漫画好きを熱狂させ続けるよしなが氏による珠玉の単巻作品がオンナ編1位を獲得した。

 『このマンガがすごい!2025』は、2023年10月1日から2024年9月30日までに単行本として発表された漫画作品から、もっとも注目すべき作品を選出する漫画ランキング本。ランクインした作品の単行本の売り上げに大きく影響することから、各出版社、書店から大きな注目を集めている。

 今回はオトコ編・オンナ編1位に選ばれた漫画家のインタビューと、オトコ編・オンナ編の各50位までを紹介。表紙は『カードキャプターさくら』の木之本桜が登場し、誌面では、特別特集として「わたしたちの大好きなCLAMP」と「鳥山明のここがすごい!」が掲載。

 また、昨年の『このマンガがすごい!2024』でトップ20にランクインした人気漫画家が登場する「あの人気漫画家に聞く! このマンガがすごい!」や「あのマンガのこのシーンがすごい!」、 様々な業界で活躍する漫画好きな有名人の「あの人が選ぶ このマンガがすごい!」なども収録される。

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  • ( *゚д゚)*。_。))ウンウン 「遅れてきた配達屋さん」これは最高かもしれねぇ・・・・・ただし再配達は追加料金がかかります((o(>皿<)o)) キィィィ!!
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