川崎競馬で13日、最終レースで46thホワイトクリスマス賞(C1C2選定馬・ダ1600m)が行われる。レース名にちなみ、同競走には白毛馬、芦毛馬しか出走できない。川崎では1月に栗毛、栃栗毛限定のゴールデンホース賞、6月に青毛、青鹿毛、黒鹿毛限定のくろうま賞が行われているが、毛色限定3競走の中でホワイトクリスマス賞が最も高い人気を誇る。
今年は芦毛馬14頭が集結。母父シンボリルドルフの血統が目を引くコスモギンガ(牝7、大井・小野寺晋廣厩舎)や、22年アルゼンチン共和国杯覇者ブレークアップの半弟にあたるストロンゲスト(牡5、川崎・古澤悟厩舎)などが“白星”を狙う。
発走は13日(金)の20時50分で、24年の川崎競馬を締めくくる一戦となる。当日は誘導馬もサンタやトナカイのコスプレをして、雰囲気を盛り上げるのがおなじみの光景。ひと足早いクリスマスムードの中、寒さを吹き飛ばすような、熱戦が繰り広げられるはずだ。
左から枠番、馬番、馬名
()内は性齢、騎手、調教師(敬称略)
1-1 ラーズグリーズ(セ7、M.ミシェル、浦和・工藤伸輔)
2-2 グラスアラバニーユ(牡5、増田充宏、川崎・吉橋淳一)
3-3 コスモギンガ(牝7、山林堂信彦、大井・小野寺晋廣)
3-4 カラフルフレスコ(牝5、藤江渉、浦和・工藤伸輔)
4-5 パーティーキング(牡4、本田正重、川崎・田辺陽一)
4-6 ヒメカグラ(牝4、加藤雄真、川崎・久保秀男)
5-7 キミトユメヲカケル(牝4、加藤和博、浦和・長谷川忍)
5-8 ノベンバーステップ(牡4、岡村健司、船橋・渋谷信博)
6-9 マニーブルース(牡3、中島良美、浦和・川島豊)
6-10 ジョイルミナス(牝4、木間塚龍馬、船橋・矢野義幸)
7-11 ラムテリオス(牝3、和田譲治、川崎・鈴木義久)
7-12 ダルジェント(セ4、笹川翼、川崎・林隆之)
8-13 ストロンゲスト(牡5、町田直希、川崎・古澤悟)
8-14 ハチャトリアン(牡3、張田昂、浦和・平山真希)