RIZAPグループが運営するコンビニジム「chocoZAP」が、マシン故障状況や清掃頻度を閲覧できるWebサイト「お店の状況わかるナビ」を一般公開した。
【比較写真】“奇跡の50代”浅香唯、4ヵ月で8.8キロ減量成功!美くびれ&美脚を大胆披露 「chocoZAP」は、スタッフが常駐しない無人運営で1755店舗(11月14日時点)を展開し、130.1万人(11月15日時点)が利用している。「お店の状況わかるナビ」導入により既存会員には、これまで故障報告後の対応状況が見えなかったことによる不満の解消・低減につなげる。また、入会検討者には、入会時の不安払拭につながると捉えている。今後は体制を整備し、迅速かつ透明性のある店舗運営に取り組む覚悟を持って、全マシン&サービス故障率1%以下(※)を目標に、品質向上に向けて取り組む。
chocoZAPは「簡単、便利、楽しい」をコンセプトとする無人ジム。その背景には、コロナ禍でのサービス開始も一因し、超少子高齢化による生産年齢人口の減少や、物価高騰等の課題を抱える日本社会において、コストパフォーマンスの高いジムを追求する中で、無人運営にテクノロジーを掛け合わせた事業モデルに至った。
着替え・履き替え不要だからこそ「好きな時に運動できる」「手ぶらで気軽に行ける」というニーズを満たせる半面、長時間に渡って高頻度でマシン利用があり、着替え・靴の履き替え不要であるが故にマシンや床等に傷や埃、汚れが発生しやすく、従来のジムのマシンより劣化が早いという課題もあった。
また、故障や不具合を運営側や他の利用者が検知しづらく、迅速な対応が難しいということも顕在化した。そこで、全国4万台(12月時点)を超えるマシンへQRコードを設置し、故障や不具合があれば即座に連絡できるシステムを整備。シンの故障状況等が反映されるWebサイト「お店の状況わかるナビ」を導入し一般公開した。
同時に、巡回体制を強化し、故障や不具合時のスピードと質の向上を図るとともに、メンテナンス頻度向上により、故障しづらい状況整備に努める。さらに、スタッフによる属人性の低減および店舗サービスの向上に取り組む。
(※)chocoZAPの国内全店における故障率で、店舗ごとのマシン故障率とは異なる。