コンゴ民主共和国で広がっているインフルエンザに似た症状の原因不明の病気について、保健省は「重度のマラリアだと判明した」と発表しました。
ロイター通信によりますと、コンゴ民主共和国の保健省は17日に声明を発表し、南西部を中心に広がっている原因不明の病気について、「重度のマラリアだと判明した」と明らかにしました。
10月以降で592人の患者が確認され、死亡率は6.2%だということです。
また、「栄養不良によって住民が病気にかかりやすくなっている」と分析しています。
この病気は高熱や激しい頭痛、咳などインフルエンザに似た症状が出るものでしたが、原因が分かっていませんでした。
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死者は140人を超えるとも伝えられています。