セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧に、メジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍の可能性が浮上しているようだ。23日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
報道によると、MLSに所属するアトランタ・ユナイテッドが古橋の獲得に動く可能性があるという。同クラブは年齢制限のない特別指定選手枠が2つ空いており、その枠を使って実力のあるセンターフォワード(CF)の補強を希望しているとのこと。ブラジル人FWアルトゥール・カブラルに関心を寄せているものの、ベンフィカとの交渉は価格面で行き詰まっており、29歳の日本代表戦士へのオファーを本格的に検討しているという。
今夏にはマンチェスター・シティからの関心が噂された古橋だが、アトランタ・ユナイテッドも獲得に興味を示していた模様。現在も動向を注視し続けており、獲得に向けて1000万ポンド(約20億円)前後の移籍金を支払う準備があると『デイリーメール』は報じている。
ヴィッセル神戸で頭角を表した古橋は2021年夏にセルティックへ加入し、エースストライカーとしての地位を確立。公式戦通算156試合で81ゴール18アシストを記録し、2年目の2022−23シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップの得点王に輝いた。リーグ4連覇を目指す今シーズンもここまで公式戦23試合に出場し、8ゴール3アシストをマークしている。
なお、古橋とセルティックの現行契約は2027年6月30日までとなっている。