2024年の冬至は12月21日だった。ゆず湯に入ったりカボチャを食べたりした方も多いのではないだろうか。
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そんな中、SNS上で大きな注目を集めているのはぐるぐるうづまきさん(@guruguruuzumaki)さんが
「明日は冬至。昼間の時間が一年で一番短い日。だけどね、日の出が一番遅い日でも、日の入りが一番早い日でもないんだ。」
と紹介した冬至付近の日の出、日の入り時刻のグラフ。
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ぐるぐるうづまきさんが言うように日の入りが一番早い日は12月5日、日の出が一番遅い日は来年1月6日となる。知っているようで知らなかったこの事実に、SNSユーザー達から大きな反響が起こっているのだ。
ぐるぐるうづまきさんにお話を聞いた。
ーーこのことを周知しようと思った経緯は?
ぐるぐるうづまき:科学が好きなので、Twitterを始めた15年前から自分の好きな分野である天文学や生物学に関する投稿をしています。その際に、なるべく伝わりやすくなるように、図を工夫するようにしています。今回の話も、10年前から毎年夏至と冬至の頃にしている話で、定例化している投稿です。今年は冬至の前日だけでなく、東京で一番日没が早くなる12月5日にも、同じ図を使って投稿しています。
ーー投稿が反響を呼びました。
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ぐるぐるづまき:多くの方にご覧いただいて、とてもうれしく思います。これをきっかけに空を見上げる機会が増えたり、できれば天文学や科学に興味を持っていただけたらと思います。また、レスや引用で間接遷移型の半導体のエネルギーギャップの話をされる方が多いです。こちらの分野の話は私は詳しくないので勉強になります。どんな分野の話でも、新しいことを知るのはすごく楽しいです。こんな感じで「知ることの楽しさ」を伝えていけたら、と思います。
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SNSユーザー達から
「まだまだ日の出遅くなるんかー。やだなー。起きれん」
「正月頃に起床が遅いのはそういうことか。納得。」
「感覚的に日の入り時間が伸びたと思ったら、やはりそうやったんや」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは冬至についてどれくらいご存知だろうか?
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なお今回の話題を提供してくれたぐるぐるうづまきさんは東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるコミックマーケットの2日目(12月30日)に参加。蛍光を出す食品をまとめた「ひかる たべもの」と月をテーマにしたカレンダー「MOON」を出品するということだ。前者については、来年1月25日、26日に大阪市立科学館で開催されるサイエンスブックフェスタでも出品予定ということなので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)