バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプで大規模火災  子ども含む2人死亡 600軒以上が焼失

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2024年12月25日 15:33  TBS NEWS DIG

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ミャンマー軍から迫害された多くのイスラム系少数民族「ロヒンギャ」が暮らすバングラデシュの難民キャンプで大規模な火災があり、子どもを含む2人が死亡、19人が負傷しました。

バングラデシュ南東部のコックスバザールにあるロヒンギャの難民キャンプで24日、大規模な火災が発生しました。

現地の人権団体によりますと、この火災でおよそ600軒以上の家屋が焼失したほか、イスラム教の礼拝所=モスクや学習施設などにも被害がありました。7歳の子どもを含む2人が死亡し、19人が負傷したということです。

バングラデシュの難民キャンプには、隣国のミャンマーから逃れてきた90万人以上のロヒンギャの人々が暮らしていますが、竹やビニールの簡素な住まいが密集していて、これまでにも大規模な火災がたびたび起きています。

このニュースに関するつぶやき

  • 調理の火とかが原因なんだろうけど・・・逃げ場がないし消火設備もないからなァ・・・こういう難民キャンプが世界中にあるのは知っていてもできることは本当に少ない。
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