月の年金約15万円「若い頃に必死に貯金しないで、その時々の経験にお金を費やせばよかった……」66歳男性が今感じること

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2024年12月26日 20:11  All About

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老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、茨城県在住66歳男性のケースを紹介します。
金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、茨城県在住66歳男性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:66歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地:茨城県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:950万円
現在の資産:預貯金50万円、リスク資産850万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:不明

現在受給している年金額(月額)

老齢年金(国民年金・厚生年金):15万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

「十分な生活ができている」

現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。

その理由として「十分な生活ができている」と語っています。

ひと月の支出は約「13万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。

「食事はなるべく自炊する。移動はなるべく控える」

年金で足りない支出については「貯金から必要に応じて引き出し」て賄っているという投稿者。

年金生活においては「食事はなるべく自炊するようにしている。移動はなるべく控えるようにしている」と節約を意識している様子です。

「若い時よりも体を自由に動かすことができない」

現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「若い頃に必死に貯金しないで、その時々の経験にお金を費やせばよかった。若い頃にしかできない経験を大事にしながら、充実した生活をするべきだったと感じている」と回答。

今の生活については「特段不満はないが、若い時よりも体を自由に動かすことができないため、スポーツなどを思う存分楽しめない」こともあると話します。

いっぽうで「自分へのご褒美で外食をすることや、孫にプレゼントを買って喜んでもらうことが嬉しい。テレビを見るのも楽しい」と今の生活の喜びも教えてくれました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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  • 先取り貯金もしたし、オタクな趣味もしたし、株式投資もしたしで、使ったり節約したりした結果、64歳で「ほぼ」億り人状態なんだけど何か?
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