2024年も終わりに近づき、これから友人、家族とのパーティを控えている方も多いのではないでしょうか。
大人数で集まるとなると、「料理は何を準備しよう?」と悩むこともありますよね。今回はそんな時におすすめしたい、寿司チェーン魚べいの「おうちでにぎり寿司セット」を紹介します。
魚べいの「おうちでにぎり寿司セット」の存在を教えてくれたのは、魚べいで働くママ友でした。息子が「今年の誕生日は家でお寿司屋さんをやりたい!」と言っていると話したときに、“あまり知られていないけど、コスパも良くて手間もかからないからオススメだよ”と教えてくれたんです。
息子は家でお寿司を握るのが大好きで、定期的に我が家ではお寿司をにぎって夕食を楽しんでいたのですが、酢飯を美味しく作るのが本当に難しいと感じていました。
◆魚べいの「おうちでにぎり寿司セット」
今回購入してみた「おうちでにぎり寿司セット」(税込1570円)は、魚べいで販売されているお持ち帰り商品。
大切りまぐろ、いか、サーモン、たまご、北海道産ほたて、びん長まぐろ、活け〆蒸しえび、いくら、まぐろたたき、シャリ24貫がセットになっています。シャリがあらかじめ形になっているので、小さい子どもでもすぐにお寿司が握れる点も良く、ちょっとしたパーティーのイベントとしても最適です。
他にも「シャリプラス450g」(税込380円)という酢飯だけでの販売もあり、自分でシャリの形成をして、別で購入した好みの寿司ネタでお寿司を作る際にも便利。今回は、「おうちでにぎり寿司セット」と、「シャリプラス450g」2つを購入して、息子の誕生日パーティを開催してみた様子を紹介します。
◆8歳息子がお寿司やさんになりきってみた
今回は8歳のお誕生日で、息子がお寿司屋さんになりきってみました。形成されているシャリに、あらかじめ切れているネタを乗せてお寿司を握っていきます。
軍艦の海苔は入っていないので、自分で用意する必要があります。海苔を自分でカットして巻くのに少々苦戦していましたが、セット内容にはしっかり24貫分のネタが入っているので、ネタが足りなくなることがなかったのが良かったです。
◆ピッタリ24貫分作れる量!
シャリにネタを乗せたら軽く馴染ませて、まるでお家にお寿司屋さんが来てくれたかのようでした。
息子一人で24貫握ってくれて、あっという間に完成! マグロのたたきがあと1貫分余ったので、ネタとしては25貫分くらいあったかなといった印象。ネタが足りなくなることはなさそうです。
◆「シャリプラス」でオリジナル寿司握りにチャレンジ!
「シャリプラス」を使って、スーパーで買ってきた好きなネタでオリジナルのお寿司作りにも挑戦しました。
あらかじめ店舗で作られた酢飯なので、水っぽくなく自宅で作る酢飯よりも圧倒的に握りやすそうだったのが印象的でした。スプーンで1貫分ずつ手に取ると形成しやすかったようです。
シャリの形成をしていると、「フワッと握るのが難しい!」「シャリが硬くなっちゃう」と言っており、手で握るお寿司屋さんの凄さを実感したようでした。
◆ローストビーフ、マグロサーモンユッケも
息子の完全オリジナル寿司を握ってくれました。まずはローストビーフ寿司。
マグロとサーモンのユッケも完成!カウンターのお寿司屋さんのように家族は正面に座って、息子があらかじめ考えてくれたメニューを注文してその場で握ってもらいました。
◆コツを掴むとうまく握れるようになってくる
回数を重ねるたびにシャリの硬さがなくなってフワッと握れるようになったりと、食べたときに「さっきよりもお米の粒感を感じる!上手くなってる!」と家族で盛り上がったのも楽しかったです。昔からお寿司を握るのが好きな息子も、みんなに喜んでもらえて大満足でした。
「お寿司屋さんみたいにバーナーで炙ってみたい」というリクエストがあり、初めて自宅でネタを炙ってみたりと、本格的に楽しむことができました。
◆大人も子どもも楽しめる!ホームパーティーに最適
実際、大人数だと店舗へ行っても席が離れてしまったり、家で握ってみたいと言われても手間がかかってしまう場合が多いと思います。
そんな時でもあらかじめ形成されたシャリにネタを乗せるだけなら買ってきてすぐに楽しめるので、この手軽さが本当にオススメです。また、コスパの良さも魅力的!
クリスマスにちょっとした遊び感覚でみんなで握ってみる楽しさを味わってみたり、実家への帰省でおじいちゃんおばあちゃんに子どもがお寿司を握って振舞うのも喜んでもらえるのではないでしょうか。
普段のパーティーとはちょっと違う楽しみ方で、年末年始を楽しんでみるのもオススメですよ。お子さんの有無にかかわらず、友人同士でお寿司を握って楽しむのも盛り上がりそうですよね!
息子は「自分が握ったお寿司を家族が美味しそうに食べてくれたのが嬉しかった」と言ってくれ、最後には「いつもご飯を作ってくれてありがとう」と私に対して労いの言葉をくれたことがとっても嬉しかったです。
楽しい時間だけでなく食育にもなり、とても良いイベントになったと思っています。
<文・撮影/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama