限定公開( 1 )
日清「どん兵衛」をほうじ茶で作ると美味しいらしい、というのをSNSで見かけました。
ちょうど「今年の年越しそばはどうしようかな」と悩んでいたところなので、大晦日に備えて作ってみました。
作り方はいたって簡単。用意するものは日清「どん兵衛」とほうじ茶のみです。お湯の代わりにほうじ茶を使うというわけです。
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今回は「年越しそば」を意識したので通常の「日清のどん兵衛 天ぷらそば(東)」を選び、ほうじ茶は「お〜いお茶 ほうじ茶」にしました。
まずは「お〜いお茶 ほうじ茶」を沸かします。
沸かしている間に「どん兵衛 天ぷらそば」を準備します。といっても手順通りに作るだけです。
沸いたのでカップに注いでいきます。ほうじ茶のいい香りが部屋に漂います。
「どん兵衛」と「ほうじ茶」。今まで一度も考えたことのない組み合わせですが、ひと目見て「あ、たしかに美味しそう」となる納得感があります。
規定通りに3分待ち、後入れの天ぷらと七味をくわえて完成です。匂いからはあまりほうじ茶を感じませんが、出汁の色合いは濃いめな印象。
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早速食べていきます。ほうじ茶は結構香りが高いお茶なので、かなり「どん兵衛」の出汁が変わるのでは……と予想しますが、果たして。
ふむ。味はそこまで劇的に変わった感じはしません。このままどん兵衛を出されても「お、ほうじ茶が入ってる!」とはならないでしょう。
ただ心なしかいつもより味が深い感じがします。もっと端的に言いますと、出汁の味を濃く感じます。そば料理でありつつ、汁物として美味しいです。
出汁が少し染みた天ぷらも、いつもよりも香ばしい気がします。
そして最初は「どん兵衛」そのものの味に気を払っていて気が付かなかったのですが、後味にほうじ茶が待っています。
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麺をすすって、出汁を飲んで、ふぅとため息をつくとほうじ茶の香りが鼻へ抜けていきます。出汁の香りとほうじ茶の香り。とても和を感じる一瞬です。
ほうじ茶を沸かすだけで簡単に作れる「どん兵衛」のアレンジレシピ。年越しそばや、大晦日の夜食として、試してみてはいかがでしょう。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024123102.html
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