「誰も褒めてくれないし、ネットを見ると悲しい」“末期状態”で漏れ出た石破茂首相の本音

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2025年01月01日 07:00  週刊女性PRIME

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石破茂

 石破茂首相が12月27日、東京都内で講演したのだが、その発言が波紋を呼んでいる。

 就任から約3か月。報じている記事によると、首相は激務に追われる日々について「普通の大臣の何倍もしんどい。なんせしんどい」と吐露。さらに自身の置かれた境遇について「新聞読んだら誰も褒めてくれないし、ネット見たら何だか本当、悲しくなるし。寝る時間はほとんどないし…」とボヤき連発。「会場の笑いを誘った」とつづられている。

 9月27日に行われた自民党総裁選挙で新総裁となった石破首相。「できるだけ首相は続けたほうが国家のためになる場合が多い。しょっちゅう代わることがあってはならない」と強調したうえで、「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」と語っていたという。

《褒めるところが一切無い》

「今回の首相の講演会は、内外情勢調査会の中でおこなわれたものです。この調査会は時事通信社の関連団体。全国の企業経営者などに向けて、内閣総理大臣をはじめとする政財官界首脳や各界有識者による講演会を企画しています。いわば首相にとっては同志というか“味方”のような存在。そんなフランクな場で、つい弱音が出てしまったのでしょう」(政治に詳しい記者)

 ところがこの首相の一連のボヤきに対して、ネットからは猛反発が。

《どの部分が褒められると思ったのか、詳しく聞きたい》
《褒めるところが一切無い》
《悲しくなってるのは国民の方だよ》

 などなど、怒りとも悲痛な叫びともとれる、辛らつな意見が飛び交う事態となってしまった。それもそのはず、首相になってから聞こえてくる評判といえば、食事マナーや人に対する態度といった、政治家以前の“人としてのあり方”ばかり。

「街頭演説先と思われる場所で大口を開けておにぎりを無造作にほおばる姿から始まり、焼き魚をほぐす際の箸の持ち方、茶碗の持ち方、またカップ麺の食べ方に至るまで食事マナーにツッコミが殺到。11月のAPEC首脳会議では、各国の首脳がお互いあいさつを交わす中、首相はポツンと席に座り、ひとりスマホを操作したり、腕組み。さらに各国首脳があいさつに訪れる中、立ち上がらず座ったまま握手するなど、品性、礼節に欠けると国民から日々厳しい目が注がれています」(前出・政治に詳しい記者)

 そんな石破茂内閣の支持率は?

12月の世論調査では、国内の主要な報道機関8社のうち、支持率は6社で下落。また6社が4割にも届きませんでした。時事通信は石破内閣の支持率を『末期状態』と指摘しています」(前出・政治に詳しい記者)

 自分の頑張りを国民が認めてくれないと嘆く首相。一国を引っ張るリーダーがそれでいいのだろうか?

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