元保護猫の男の子「ぐー太」ちゃんが保護されたのは、2017年6月ごろのこと。
X(旧Twitter)ユーザー・ぐーチャイママさん(@guutamama311)と、ぐー太ちゃんとの出会いは保護猫活動をしている友人から「保護した猫から生まれた子猫たちの里親を探している」という知らせを受けたことがきっかけでした。
「きょうだいのなかで、ぐー太をお迎えすることに。おっとりとした性格が、我が家と合いそうだと思いました」
お迎え当初、ぐー太ちゃんはケージで過ごしていたものの、一晩中鳴き続ける日が続いたそうです。しかし、数日後には新しい環境に慣れ、次第に落ち着いていきました。
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ぐー太ちゃんがもたらした家族の変化
猫と暮らすことは初めてだった飼い主さんは、当初、ぐー太ちゃんと先住犬の相性があうか心配したそう。ところが、それは杞憂に終わりました。
「ぐー太は、とてもおっとりしていて、のんびり屋さんで我が家での生活にすぐ慣れてくれたのです。そのかわいらしさに触れるたび、家の中がパッと明るくなり、生活がより一層、楽しくなりました」
また、ぐー太ちゃんをお迎えしたことで、家族の間に会話が増えたといいます。
「子どもが成長するにつれて言葉を交わす機会が減っていましたが、ぐー太をお迎えしてから家族みんなで話す機会が増えたように感じています」
ぐー太ちゃんの存在が家族の絆を深めるきっかけになったのです。
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ぐー太ちゃんの性格とこれからの願い
ぐー太ちゃんは、自分から強く主張することはなく、触られることや抱っこは苦手。一方、人にすり寄ったり、飼い主さんの顔の横で眠ったりと、甘えん坊な一面もあるそうです。
「いたずらっ子なところもあり、家族が知らぬ間にそっと何かやらかすこともあります。そんな姿もぐー太らしくてとてもかわいらしいです」
今年7歳になったぐー太ちゃん。今、飼い主さんが抱いている思いとは?
「体重管理に気をつけながら、健康に暮らせるようサポートしていきたいです。そして、これからも家族みんなで一緒に楽しく過ごしていきたいと思っています」
ぐー太ちゃんがもたらす穏やかで楽しい時間。それは家族の日常に温かさと笑顔を添えています。これからも優しい暮らしが続くことでしょう。
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(まいどなニュース特約・梨木 香奈)