きのう夜、埼玉県川口市のごみ処理施設「朝日環境センター」で火災が発生し、出火からおよそ16時間後に鎮火しました。
きのう午後9時ごろ、川口市朝日のごみ処理施設「朝日環境センター」から火が出たと施設の職員から119番通報がありました。
消防によりますと、施設内に保管されていたごみが燃え、消防車17台が消火活動にあたりましたが、きょう午後0時半ごろ、ほぼ消し止められました。
警察によりますと、けが人や逃げ遅れの情報はないということです。
川口市によりますと、この施設は24時間稼働していて、出火当時もごみの焼却作業が行われていて、回収したごみを一時的にためる場所から火が出たとみられています。
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今年に入ってから3日までごみの集荷がなかったため、昨年回収されたごみの中に発火物が含まれていた可能性があるとしています。
川口市にはごみ処理施設が2か所しかないため、市ではあす以降、当面の間、もう1か所で市内すべてのごみ処理を行うということです。