「キミとアイドルプリキュア♪」キャラクター＆キャスト情報が発表　主人公はキラッキラな中学生、「キミ」の意味も明らかに？

　プリキュアシリーズ第22弾「キミとアイドルプリキュア♪」が2月2日8時半に放送開始することを受け、キャラクターやキャスト、あらすじなどの情報が解禁されました。

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●物語のあらすじ

　同作のテーマは「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる！」。歌うことが大好きな中学2年生の主人公・咲良（さくら）うたが、ある日、「アイドルプリキュア」を探しに「キラキランド」からやってきた妖精「プリルン」と出会います。「キラキランド」は、チョッキリ団のボス「ダークイーネ」によって真っ暗闇に。キラキラを奪われた街の人たちを救うため、うたは伝説の救世主「キュアアイドル」に変身する――というストーリー。

●キャラクター情報

　発表されたメインキャラクターは、うた（キュアアイドル／CV：松岡美里さん）の他、うたと同じクラスの中学2年生・蒼風（あおかぜ）なな（キュアウインク／CV：高橋ミナミさん）、うたの1つ下の中学1年生・紫雨（しぐれ）こころ（キュアキュンキュン／CV：高森奈津美さん）、「アイドルプリキュア」を探しにキラキランドからやってきた妖精「プリルン」、同じくキラキランドからやってきた妖精「メロロン」。

●キャストコメント

　うた役を務める松岡美里さんは、役が決まったときを振り返り「幼い頃から憧れていたあのプリキュアを自分が演じるという驚きと喜びで泣いてしまいました」とコメント。「私は今までたくさんの人からキラキラをもらってきました。このキラキラを観ている皆さん一人一人に届けられるよう、精一杯頑張ります！」と意気込みを伝えています。なお、第21弾「わんだふるぷりきゅあ！」では、キラリンウサギの声を担当しています。

　なな役の高橋ミナミさんは、これまでに受けたプリキュアオーディションを思い出しながら「やっと運命のプリキュアに出会えた」と喜びをコメント。自身が演じるななについては「『大切』を大事にできる人、人のために頑張れる女の子です」と伝えています。

　こころ役の高森奈津美さんは、プリキュア役決定に「今この瞬間もまだ少しだけ夢を見ているような気持ちでいます」とコメント。「こころがわたしの夢を叶えてくれたので、今度はわたしが、こころがキラキラに輝けるよう全力で心をキュンキュンさせて支えていきたいと思います」と伝えています。なお、第19弾「デリシャスパーティ・プリキュア」（・はハートマーク）ではコメコメ役を担当していました。

●「キミ」とは？

　ABCアニメーションの西村舞音プロデューサーは、同作について「『アイドル』というテーマの中に、私たちは“キミと”という大切な思いを込めました。いつも応援してくれる『キミ』がいるから、隣で一緒にステージに立ってくれる『キミ』がいるから、私は輝くことができる。そしてその輝きは一方通行ではありません。もらった輝きを『キミ』に返すことで、『キミ』と『私』で照らし合っていく…。全ての『キミ』そして『私』が『キラッキランラン〜♪』になれるような、そんな作品をお届けします」とコメント。

　また、東映アニメーションの村瀬亜季プロデューサーも「アイドル＝みんなが憧れる魅力的な存在。しかし、この世にたったひとりの人しかいなければ、“アイドル”は存在しない。だから、『“キミと”アイドルプリキュア♪』なのです」と伝えています。

●主題歌情報

　その他、オープニング（OP）主題歌は「わんだふるぷりきゅあ！」のOP主題歌をはじめ、これまでにも数々のプリキュア主題歌を担当した吉武千颯さんと、「ひろがるスカイ！プリキュア」OP主題歌や「わんだふるぷりきゅあ！」エンディング主題歌を担当した石井あみさんに加え、数々のアニメ主題歌を担当してきた熊田茜音さんがプリキュア楽曲を初担当します。

　また、2月からは「キミとアイドルプリキュア♪おひろめデビューライブ」が横浜・名古屋・大阪の3都市で開催決定。「100万人のキミと会いたい！」という目標に挑むアイドルプリキュアの記念すべき初のイベントで、アイドルプリキュアのライブの他、「キミとアイドルプリキュア♪」の紹介コーナーも予定されています。