ドジャース、正二塁手ラックスをトレード放出 レッズから有望株外野手&ドラフト指名権を獲得
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2025年01月07日 09:54 ベースボールキング
◆ 韓国代表内野手獲得に伴う人員整理
大谷翔平、山本由伸の所属するロサンゼルス・ドジャースがシンシナティ・レッズとのトレードを成立させたと現地時間6日、米複数メディアが報道。ギャビン・ラックス内野手(27)を放出し、マイク・シロタ外野手(21)、2025年ドラフト戦力均衡ラウンドAの指名権を対価として獲得した。
ラックスは2016年のドラフトで球団1巡目指名を受けてドジャースに入団し、2019年にMLBデビュー。右膝前十字靭帯断裂により2023年を全休したが、2年ぶりの復帰となった昨季は自己最多の139試合に出場。正二塁手として打率.251、10本塁打、OPS.703を記録し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
ドジャースは今オフにトミー・エドマンとの契約を2030年まで延長し、同3日には韓国代表内野手の金慧成(キム・ヘソン)を3年契約で獲得。さらに、今季はムーキー・ベッツが遊撃への再転向を予定しており、二遊間を守る内野手の人員整理が必要視されていた。
また、ドジャースへ移籍するシロタは昨年のドラフトでレッズに入団し、未だマイナーでの出場歴は無し。2021年のドラフトではドジャースから球団16巡目指名を受けていたが、当時はプロ入りせずに大学へ進学。約4年越しのドジャース入団となった。
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