夫の家事育児に「不満なし」の割合は?

しゅふJOB総研は、「夫の家事育児2024」をテーマに行ったアンケート調査結果を1月7日に発表した。同調査は2024年11月26日〜2024年12月8日の期間、就労志向の既婚女性631人を対象にインターネットを用いて行われた。


2024年を振り返って、夫は家事・育児に十分取り組んでいたと思うか尋ねたところ、夫の家事・育児に「満足・不満はない」(53.2%)、「不満」(46.7%)という結果になった。



夫の家事育児について、現実とイメージを比較したところ、既婚女性から見た夫の現実では「不満なし」が53.2%だったのに対し、既婚女性以外から見た夫のイメージでは「不満なし」が43.3%だった。



次に、直近3か年比較を行ったところ、2024年は「不満なし」が53.2%だったのに対し、2023年は44.7%、2022年は46.4%という結果になった。



また、子どもの数別比較では、子どもなしについては「不満なし」が56.6%、子ども1人では56.2%、子ども2人以上では50.8%という結果になった。

子どもがいない既婚女性に対して、2024年を振り返って、家事・育児で夫が”積極的に取り組んでいた”と思うことは何か聞いたところ、1位「ゴミ出し」(53.8%)、2位「買い物」(43.4%)、3位「掃除や片づけ」(40.6％)という結果になった。



子どもがいる既婚女性を対象に、2024年を振り返って、家事・育児で夫が”積極的に取り組んでいた”と思うことは何か尋ねたところ、1位「ゴミ出し」(41.1%)、2位「買い物」(38.5%)、3位「掃除や片づけ」(27.6％)だった。


次に、子どもがいない既婚女性に対して、家事・育児で夫が”もっと積極的に取り組んだ方が良い”と思うことを聞いたところ、1位「掃除や片づけ」(48.1%)、2位「料理」(29.2%)、3位「名もなき家事全般」「特になし」(24.5％)だった。



また、子どもがいる既婚女性を対象に、家事・育児で夫が”もっと積極的に取り組んだ方が良い”と思うことを聞いたところ、1位「掃除や片づけ」(38.5%)、2位「名もなき家事全般」(29.5%)、3位「料理」(26.5％)という結果になった。（蒲生杏奈）