“シンザン記念男”武豊騎手が2年ぶり9度目制覇へ 24年JRA最多勝利の矢作厩舎とのタッグで挑む

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2025年01月09日 18:00  netkeiba

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重賞初制覇を目指すタイセイカレント(昨年9月撮影、ユーザー提供:しーにさん)
 武豊騎手がタイセイカレント(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)で、シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)の2年ぶり9勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまでシンザン記念に30回騎乗。97年のシーキングザパール、99年のフサイチエアデール、02年のタニノギムレット、03年のサイレントディール、04年のグレイトジャーニー、05年のペールギュント、15年のグァンチャーレ、23年のライトクオンタムで8勝を挙げている。これは重賞に限ると京都大賞典の9勝に次ぎ、天皇賞(春)、弥生賞、阪神大賞典と並んで2位タイの数字。GIIIでは最多となる。

 今年のパートナーはタイセイカレントだ。矢作厩舎所属のモーリス産駒。ここまで3戦1勝。昨年9月に今回と同舞台の新馬を快勝。続くサウジアラビアRCでも2着に健闘した。前走の朝日杯FSはブービーの15着に大敗したが、スローペースと大外枠が堪えてのもの。ほぼ参考外といえる一戦で、ここは巻き返したいところだ。

 武豊騎手は初騎乗で重賞制覇に導けるか。「シンザン記念男」の手腕に要注目となる。

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