小学生であればスポーツ少年団、通称「スポ少」に入り活動する子もいます。送迎などの雑務を親に課せられることも多く大変ですが、「わが子のためなら」と頑張れる親もいるでしょう。近年はママだけでなく、パパが張り切る家庭も多いようです。
ママスタコミュニティで見つけたのはお子さんのスポーツ少年団の練習・試合に、意地でも顔を出さないパパの話。妻である投稿者さんは、怒り心頭のようです。
「ダンナさんはお仕事なの?」。たびたび聞かれるのが辛い
スポ少に加入している子どもの数が少なめだという、投稿者さんの地域。それだけひとりの存在が際立つようで、他の保護者に「今日、ダンナさんは仕事なの?」と探りを入れられるのが苦痛といいます。
『夫は毎回「興味がない」と、応援にも来ません。他の家庭は夫婦で来ることが多く、肩身が狭いです。スポ少には母親と父親それぞれの係があるのですが、うちは私がどちらもやっています。私が仕事で難しいときも、代わってはくれません。夫はただ家にいるだけなのに』仕事をして家事もして、スポ少の手伝いもしているという投稿者さん。一方のダンナさんは投稿者さんより休みも多く勤務時間は短い、家事もしないうえ、子どもたちのことにはノータッチ。先日も投稿者さんが勉強を教えていたら「うるさい」と言われたそうで……。頼り甲斐のない夫の典型例、という印象を受けてしまいます。
『うちの周りは夫婦揃って来る家庭のほうが少ないけど。来てほしいなら、話をすればよくない?』保護者の参加事情は地域によって違いがあるようです。「話し合えばいい」という助言も届きましたが、投稿者さんはすでに何度も「来てほしい」と頼んでいるのだそう。毎回でなくたまにでも、せめて送迎だけでもと食い下がっても、答えはすべて「興味ない」。お子さんが自ら頼んでも、答えは同じだとか。
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ダンナさんの興味がないのはスポ少?それとも?
当然ながら、ダンナさんにもさまざまなタイプがいます。
『うちは中学のクラブチームだけど、ダンナはすごく協力的だよ。試合も絶対観に行く』積極的に関わってくれるダンナさんの話も多く届きました。「子どもがやっているスポーツが好きだから」「家のことはほぼしないけど、子どもの送迎はいつもしてくれる」など、熱心なダンナさんも少なくないようです。
『子どもは小中高とバスケをやっていたけど、夫は一度も来なかった。ぶつかり合うような競技が苦手なんだって。でも公園でのキャッチボールやスキーに連れて行ってくれたから、不満はない』なかにはダンナさんが気乗りしないスポーツもあるでしょう。しかし他の部分でわが子にしっかり関わってくれるなら、不満を感じることはないわけです。投稿者のダンナさんは休日も多いというので時間はたくさんありそうですが、なぜか子どもに関わる時間はない様子。
『普段から子育てや家事はノータッチ? 「興味がない」と言い切るのはすごい。私なら離婚案件です』こんな声もありました。ダンナさんが興味がないのはスポ少にでしょうか? それとも、もしかして……わが子に?
『父親として子どもの成長を見ようとは思わないんだね。わが子のことなのに「興味なし」って』投稿者さんが面倒でもスポ少の手伝いをしているのは、なぜでしょう。受け持つ係がある責任感、それだけではないはずです。「私が付き添うのは、子どもの様子が見たいから」と積極的にスポ少に関わる方のコメントも届いたように、わが子の姿を目にする楽しみもあるでしょう。頑張っているから応援したい気持ち、少しずつ上手になっていく成長を見守る喜びもありそうです。
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ダンナさんの未来は、ただの家庭内ATM?発想を転換しよう
同じタイプのダンナさんを持つ方からの、コメントも寄せられました。スポ少に始まり中学の部活、お子さんが高校生になった現在も応援や送迎、顔出しも皆無だそうです。
『最初は私も周囲がうらやましくて、辛かった。ダンナの分も合わせて2倍働きました。なのにダンナには「俺だけ置いていかれる」「ないがしろにされる」と言われて。幻滅して、離婚も頭をよぎったほどです』けれどだんだんとダンナさんもひとりでいることに慣れ、クレームも減少。「私のほうはわが子のスポ少に夢中になりました!」とのこと。すっかり割り切ったこの方にとって、ダンナさんは今ではただのATMでしかないそうです。
投稿者さんも早々に諦めてしまえばいいように思えますが、まだどこかに期待があるのでしょうか。
『中学生の上の子どもたちからは「俺らが手伝うから、(パパなんて)放っておきな」と言われました』投稿者さんが教えてくれました。なるほど、お子さんたちはすでに諦めているのですね。となれば、ダンナさんの未来がどうなるかは簡単に想像できます。「早く気持ちを切り替えて、割り切りたい」と言う投稿者さんですが、あとは時間の問題です。
『毎回「仕事なの?」と聞いてくる、周りも周りだよね。察したらいいのに』
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「私はスポ少の手伝いが、気分転換になったよ」という声もありました。頼りないダンナさんの姿が目に入る家にいるよりは、外でわが子の頑張りを見守るほうがよほど有意義に思えます。どうせやらなくてはいけない手伝いなら、楽しむほうに発想を変換してみてはどうでしょう。上のお子さんたちにもフォローしてもらいながら、ダンナさんは得られない喜びがある優越感に浸ってください!
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