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Bリーグのアルバルク東京は15日、今秋開業予定の新本拠地「トヨタアリーナ東京」の建設現場見学会を開催した。トヨタグループによる民営民設で、スポーツ観戦を第一に設計。オーバル型(楕円(だえん)形)の観客席で、どこからでもコートが見やすいのが特徴だ。スポーツイベント開催時には約1万人の収容人数を予定している。
VIP席も充実。特に2階に6室あるテラススイートは、最前方からコートのサイドラインまで18メートル。野球で言えば、投手の球を打席で見ることのできる距離で、食事をしながら迫力のあるプレーを楽しむことができる。センタービジョンはもちろん、2層のリボンビジョンを設置し、エンタメ性も重視している。
アルバルク東京アリーナプランニング部の林洋輔部長は「NBAのアリーナも参考にして、スポーツ観戦にこだわった設計になっています」と話した。来季のホーム開幕戦から使用。26年度からはSR渋谷もホームとして使用する。
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