交差点でトラックと衝突した2人死傷事故で現場に乗用車を残して逃げていた男（42）が出頭、逮捕　栃木県警

きのう、栃木県那須町の交差点で軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突し、軽トラックを運転していた70代の男性が死亡した事故で、現場から逃げていた40代の男がけさ、警察署に出頭し、逮捕されました。

この事故はきのう午前6時半ごろ、那須町漆塚の交差点で、乗用車が左から来た軽トラックと出会い頭に衝突し、トラックを運転していた那須町の二階堂富雄さん（72）が死亡し、助手席に乗っていた60代の妻があばらの骨を折る重傷を負ったものです。

事故後、乗用車を運転していた人物は車を現場に置いたまま逃げていましたが、きょう午前8時ごろ、男が那須塩原警察署に「私が事故を起こしました」と出頭しました。

警察は過失運転致死傷などの疑いで、那須塩原市の建築作業員・藤田翔伍容疑者（42）を逮捕しました。

藤田容疑者は「事故のニュースを見て出頭しようと思った」と話しているということで、警察は詳しい事故の原因などを調べています。