『マンガ大賞2025』ノミネート10作品発表 『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』『ふつうの軽音部』など

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2025年01月21日 12:02  ORICON NEWS

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『マンガ大賞2025』ノミネート10作品発表
 書店員を中心とした各界の漫画好き選考員が「今、この瞬間一番おもしろいマンガ」を選ぶ『マンガ大賞2025』の一次選考結果が21日に発表され、ノミネート作品が出そろった。今回の一次選考においては、97人の選考員から238作品への投票があり10作品が選ばれた。

【画像】この漫画知ってる?マンガ大賞ノミネート10作品のイラスト

 同賞は2008年に創設され今年で18回目。昨年1年間(2024年1月1日〜12月31日)に新刊の単行本が刊行された作品のうち、最大巻数が8巻までの作品が選考対象。一次選考は、選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」選出し、得票数上位10作品(同率順位含む)をノミネートした。

 今後の予定は、選考員が全ノミネート作品を読んだ上で二次選考を行い、1、2、3位を選定し、ポイント制で集計の上、1作品を「マンガ大賞」に選出する。大賞の結果は3月27日の授賞式で発表される。

 これまでの同賞受賞作やノミネート作は、アニメ化のほか数多くドラマや映画化されている。2008年の第1回大賞『岳』(石塚真一、小学館)は小栗旬主演で映画化し、第3回の『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)も阿部寛主演で同じく映画化。また、2012年大賞の『銀の匙』(荒川弘)はフジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化&中島健人主演で実写映画化し、2017年大賞の『響〜小説家になる方法〜』(柳本光晴)は、平手友梨奈主演で映画化された。

■『マンガ大賞2025』ノミネート作品
『ありす、宇宙までも』
売野機子

『女の園の星』
和山やま

『COSMOS』
田村隆平

『この世は戦う価値がある』
こだまはつみ

『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』
白川 蟻ん 、六つ花 えいこ、秋鹿 ユギリ

『図書館の大魔術師』
泉光

『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』
まるよのかもめ

『どくだみの花咲くころ』
城戸志保

『ふつうの軽音部』
出内テツオ、クワハリ

『路傍のフジイ』
鍋倉夫

■歴代大賞作品
第1回(2008年):『岳』石塚真一
第2回(2009年):『ちはやふる』末次由紀
第3回(2010年):『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
第4回(2011年):『3月のライオン』羽海野チカ
第5回(2012年):『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘
第6回(2013年):『海街diary』吉田秋生
第7回(2014年):『乙嫁語り』森薫
第8回(2015年):『かくかくしかじか』東村アキコ
第9回(2016年):『ゴールデンカムイ』野田サトル
第10回(2017年):『響〜小説家になる方法〜』柳本光晴
第11回(2018年):『BEASTARS』板垣巴留
第12回(2019年):『彼方のアストラ』篠原健太
第13回(2020年):『ブルーピリオド』山口つばさ
第14回(2021年):『葬送のフリーレン』原作:山田鐘人、作画:アベツカサ
第15回(2022年):『ダーウィン事変』うめざわしゅん
第16回(2023年):『これ描いて死ね』とよ田みのる
第17回(2024年):『君と宇宙を歩くために』泥ノ田犬彦

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  • 明日本屋に行ってCOSMOS探してみよう。
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