小室圭さん・眞子さんも知らなかった…母・佳代さん 自伝出版で深まる秋篠宮家との“溝”

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2025年01月22日 11:10  web女性自身

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小室佳代さんの自伝出版については、秋篠宮ご夫妻や皇嗣職にも、まったく連絡はなかったそうです。眞子さんの渡米以来、秋篠宮家と佳代さんの交流は絶えていたとはいえ、突然の自伝出版報道に、紀子さまは激怒されています」



そう語るのは、秋篠宮家に近い人物だ。



2月6日に、小室圭さんの母・佳代さんの自伝エッセイ『ブランニューデイ あたらしい日』が出版される。Amazonの公式サイトでは、次のように内容が紹介されている。



《本書には、一人の女性の半生が描かれています。
小室佳代さん――小室圭さんの母親です。
夫と出逢い結婚し、圭さんが誕生。
そして現在に至るまで、いくつかの心を揺さぶられる出来事がありました。
そのおかげで、佳代さんは人生をふり返りながら、大切な家族を含めて書き留めておきたいことがあることに気づきました》



皇室担当記者はこう語る。



「自伝エッセイの価格は1980円。発行元の内外出版社は自動車、釣りなどの雑誌や自己啓発本などさまざまな書籍を出版しています。



担当編集者は60代前半で、ヒゲを蓄えた“イケオジ”です。別の会社では週刊誌編集部に在籍し、一時は皇室ニュースの取材を担当していたことも。ある女性タレントの闘病記もヒットさせており、著者を口説くテクニックにもたけているようです。



内容紹介を読む限りは、佳代さんと元婚約者のX氏との金銭トラブルや、秋篠宮家との関係についてはふれられていないようです。いっぽうで圭さんの子育てエピソードや、佳代さん自筆の料理イラストなどは掲載されているそうで、佳代さんとしては“暴露本ではありません”というスタンスなのでしょう」



だが、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、今回の出版そのものに疑問を呈する。



「たとえば、同じく内親王だった清子さんと結婚した黒田慶樹さんのお母さまは、マスコミの取材に一切応じていません。



皇室と縁続きになった方々が、皇室からの了解がない状態で発言したり、手記を発表したりすることはありえませんでした。承諾どころか事前の連絡もなかったという佳代さんの行動からは、秋篠宮家へのリスペクトは感じられません」





■圭さんの仕送りでオシャレになっていたという佳代さん



かつて佳代さんの相談相手も務めていた男性はこう語る。



「遺産相続問題などについて相談されたことがあり、尽力したことがありました。ただその件が解決した後に、『その後はどうなの?』などと話題にすると、とたんに不機嫌になったりで、不愉快な思いをしたこともあります。



著者のプロフィールとして、“ドイツ家庭料理店の店主から料理を習った”と書いてあるそうですが、私は彼女からそういった話は聞いたことはありませんね」



佳代さんはいまも、横浜市内のマンションで生活しているが、眞子さんの結婚騒動以来、外出は減っているという。マンション付近の住人によれば、



「買い物はネットスーパーを利用したり、高齢のお父さんが担当しているようです。(佳代さんと同じマンションに住んでいた元婚約者の)Xさんは、ときどきスーパーでお見かけしますが、かなり痩せてしまっていて、杖をついて歩いていました。佳代さんに渡したお金は返してもらったものの、心労が重なっていたのか、見ていてお気の毒でした。



彼に比べれば、佳代さんはお元気そうです。昨年末には商店街を歩いていました。オシャレな服装で、一流ブランドの紙袋も持っていましたから、圭さんからの仕送りも潤沢なのでしょうね。



佳代さんと圭さんは、以前はいつもいっしょに歩いていて、“一卵性母子”とも呼ばれていました。そんな息子さんがアメリカで成功しているのですから、本を出して自慢したくなる気持ちもわかるような気がします」



だが秋篠宮ご夫妻は出版の時期について“最悪”と感じたに違いない。発売日の2月6日は7年前に眞子さんが結婚延期の文書を公表した日でもあるのだ。



宮内庁関係者はこう語る。



「悠仁さまの筑波大学ご入学が報じられ、成年式の行事について注目されているなかでの出版です。国民も、過去のトラブルや、秋篠宮ご夫妻と眞子さんとの関係を想起するのは間違いないでしょう。



紀子さまとしては『悠仁の晴れ舞台に泥を塗られた』と感じられているそうです。なぜこの時期に出版を決断したのか、佳代さんの真意を巡ってさまざまな見方がありますが、宮内庁内では『佳代さんの勝利宣言』ではと、とらえる向きもあります。



結婚については国民から批判され、秋篠宮ご夫妻からも難色を示され、小室圭さんは渡米せざるをえなかったわけですが、弁護士となり、いまやコメンテーターとして取材を受ける立場にもなっています。佳代さんは母親としては、自分のほうが紀子さまより優っていると考え、それを世間にも示したかったのではないでしょうか」



実は出版計画は、秋篠宮ご夫妻どころか、小室夫妻にとっても“寝耳に水”だったという。小室家の知人はこう明かす。



「佳代さんは自伝執筆についてニューヨークの圭さんと眞子さんにも知らせていなかったそうです。相談すれば、絶対に止められると考えたのでしょう」



独断で波紋必至の自伝出版へと突き進んだ佳代さん。彼女が求める「あたらしい日」とは――。

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