きょう夕方、東京・八丈島で釣りをしていた父親と小学生の息子が海に落ち、死亡しました。先に落ちた息子を助けようとして、父親が海に飛び込んだとみられます。
午後4時20分ごろ、八丈町三根にある岩場で「釣りをしている親子が海に落ちた」と119番通報がありました。
警視庁と地元消防などが捜索したところ、岩場周辺の海で八丈町に住む父親（42）と小学4年生の息子（10）が意識のない状態で見つかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警視庁によりますと、目撃した人の話などから、息子が何らかの原因で海に転落し、父親が助けようとして海に飛び込んだとみられるということです。
現場は険しい岩場で、2本の釣り竿が残されていて、警視庁は当時の状況を調べています。
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