種牡馬レモンポップには「また想像を超える活躍を」 ゴドルフィンの福田氏が期待

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2025年01月27日 19:30  netkeiba

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左から田中博康調教師、福田洋行氏、坂井瑠星騎手(c)netkeiba
 2024年度のJRA賞授賞式が27日、都内で開催された。最優秀ダートホースに選出されたレモンポップ陣営は福田洋行氏らが登壇。受賞の喜びを語った。

 同馬は父Lemon Drop Kid、母Unreachable、母の父Giant's Causewayの米国産馬。24年初戦のサウジCは12着に敗れたが、帰国初戦のさきたま杯では1.2倍の支持に応え快勝。南部杯ではフェブラリーSを制したペプチドナイルを下し、チャンピオンズCではJBCクラシック覇者ウィルソンテソーロをハナ差退け連覇を達成した。レース後には引退式が行われ、今後は北海道日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬になる。

 福田氏は「2年連続で素晴らしい賞を頂けてうれしい」と笑顔。種牡馬としての今後について聞かれると、「様々な距離で勝った。1400、1600、1800と距離の限界を常に越えてきた。また我々の想像を超える活躍をしてほしい」と言葉に力を込めた。

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