【韓国】人気気象キャスター死去 遺書で同僚の中傷告発か 遺族「悪魔的な資本主義」原因と主張

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2025年01月30日 12:14  日刊スポーツ

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韓国国旗(2018年2月撮影)

韓国で有名だった女性気象キャスターのオ・ヨアンナ氏が28歳で、職場内いじめを訴えて亡くなった件で、遺族が27日に遺書の一部を韓国メディアなどに公開し、波紋が広がった。


故オ・ヨアンナ氏は、21年5月に韓国の公営放送MBCに気象キャスターとして入社した。ハキハキとした口調や美貌などで人気を集め、人気バラエティー番組などの出演も多かった。


しかし入社3年5カ月後の昨年9月15日に亡くなった。公開された遺書は、携帯電話の中から発見されたといい、一緒に勤務した複数の気象キャスターの名前とともに、彼らから不当な非難と人格に屈辱を与える発言を体験してきたという告発が含まれていたと報じられた。


遺族は28日、韓国メディア「メディア今日」のインタビューに「(故人が経験したことは)人格の問題であり、システムの問題だ。MBCの中では弱肉強食、悪魔的な資本主義の世界が繰り広げられたようだ。フリーランスの気象キャスターたちが放送を巡り激しく競争し、互いに弱点を食いついて生き残る構造」と話した。

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