Antwayは1月29日、「共働き世帯の自炊実態調査」の結果を発表した。調査は2025年1月22日〜24日、共働きする夫婦やパートナーがいる20代〜50代の男女400人を対象に行われた。
○共働き世帯が自炊ブルーになる曜日
1週間の中で、自炊をより「めんどくさい」と思う曜日はいつですかと質問をしたところ、44.8%の人が「日曜日」と回答。「休日は家事などやることが多い」「出掛けるから」「ゆっくり休みを満喫したい」と平日に比べ、休日は家事や外出をするため疲れる、休日だからこそ自炊を休みたいという声が明らかになった。
○物価高で買わなくなったもの
「昨今物価が高騰している中、自炊にかける費用も高くなっていると感じますか」と質問をしたところ、約9割(94.5%)の人が自炊にかける費用も高くなっていると感じていると回答。また、「物価高で買わなくなった食材はありますか」という質問では「キャベツ」「レタス」「白菜」など葉物野菜が多く回答された。
葉物野菜が高いため、比較的安価で安定しているキノコ類やもやし、根菜などを活用するようにしているといった食費を抑えるための工夫をしている声も挙げられ、物価が高騰している中でも食費をおさえられるよう工夫している様子が見受けられた。
○理想の食生活で最も優先したいもの
理想の食生活を想像したとき、最も優先したいものを尋ねたところ、「栄養バランス」が最多で41.5%という結果に。一方、自炊で「栄養に偏りがあると感じる・わからない」と感じる人は83.8%以上になり、自分一人では必要な栄養を取ることに対して多くの人が不安に思っていることが明らかになった。(Yumi's life)