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宮崎ブーゲンビリア空港で地元協力会による歓迎セレモニーが行われ、挨拶した阿部監督は「昨年、優勝はしたんですけれども、日本一という最終目標までは行けずに悔しい思いをして帰ってまいりました。ことしはまずは連覇して、日本一、『何が何でも』獲って、また宮崎に帰って来たいと思っております」と「日本一」への強い思いをにじませながら意気込みを述べた。
その後、阿部監督らは宮崎キャンプ１軍スタートの選手と合流し、宮崎神宮を参拝した。報道陣の取材に応じた阿部監督は「いよいよ始まるな、と実感しています」と話し、選手については「とにかく一年通してできる体づくりもしてほしい」と一言。「実りあるキャンプにしたいなと思うので、はつらつとやっているところを皆さん、見ていただければ」とキャンプインを前にファンに対しても思いを述べた。
新しく加入した同学年の田中将大投手と宮崎での自主トレーニングを続けていた坂本勇人内野手は「同じチームでやれるというのは、すごくうれしいこと」と話した。田中将大のほか、岡本和真内野手、丸佳浩外野手らとともに調整に関して一任される「S班」でキャンプはスタートする。
「自主トレでいろいろやってきたことをちゃんと継続しながら、さらに（練習）量は必ず増えると思うんで、しっかり追い込みながらやりたいなと思っています」と坂本は話した。
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今季の先、2026年3月には第6回WBCが控えている。「アピールというのは考えてないですけど、やっぱり選ばれるということはシーズンでもそれなりのプレーができたということだと思いますし、そういう部分で選ばれるようなプレーをしていって、結果的に選んでもらえたら」と述べた岡本。
今キャンプに向けては、昨季終盤、腰を痛めているだけに「まずはしっかりコンディションを整えて。けがをしないように。あしたからユニフォームを着てのキャンプなので気を引き締めて」と話した。
リーグ連覇と13年ぶりの日本一を目指す巨人の一軍キャンプは、2月13日までひなた宮崎県総合運動公園で行われ、15日から沖縄セルラースタジアム那覇へ場所を移して行われる。
(取材・撮影＝ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
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