空気が乾燥するこの時期。家庭で出来る“干し野菜”の作り方を教わってきました。
水谷花那子 気象予報士
「干し野菜の作り方を教えてください」
作り方はとても簡単で、野菜を3ミリ〜5ミリ程の薄さに切り、ふきんを敷いた干しカゴやザルの上に、重ならないように並べます。あとは、風通しの良い場所に3日ほど干せば完成です。
洗濯ネットなどをかけると、鳥よけや、野菜が風で飛ばされないための対策になるそうです。そして、干し野菜は1年中作れますが、今の時期だからこそできる野菜もあるんですよ。
干し野菜研究家 澤井香予さん
「12月〜2月の終わり頃まで湿度が40%以下になる。トマト・リンゴなどのハードルの高い野菜も綺麗に干す事が出来る」
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野菜は乾燥させることで水分が抜けて、旨味がギューッと凝縮するんです!今回はこんなお料理も作っていただきました。
干し野菜研究家 澤井香予さん
「パスタに干し野菜を入れて一緒に煮込む。出汁の旨味が染み込んで具材もボリューミーになる」
干し野菜を使ったパスタとスープは、野菜1つ1つ野菜の味がしっかり感じられて、美味しかったです。