埼玉県八潮市で道路が陥没した事故からきょうで発生7日目となりますが、転落したトラック運転手(74)の本格的な救助活動は、おととい夕方から中断されたままとなっています。
先月28日に起きた八潮市の道路陥没事故現場ではおととい、穴の中に重機を入れるためのスロープが完成しましたが、内部への水の流入が断続的に続いている影響で、スロープ下での救助活動は丸一日以上、中断されたままで、転落したトラック運転手(74)の安否は今も分かっていません。
埼玉県 大野元裕 知事(きのう午後4時ごろ)
「救出や復旧まで、さらなる時間を要する可能性が高く」
埼玉県はきのう、専門家も交えた検討委員会を設置するなど、下水道の復旧に向けた作業を急いでいます。
現場ではがれきの撤去作業が進められていますが、消防による本格的な救助活動の再開の見通しは、今のところ、たっていないということです。
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