【ヤクルト】最多安打の長岡秀樹が初の侍入りへ「あのユニフォームを着てみたい」井端監督も太鼓判

■プロ野球　ヤクルト春季キャンプ（2日、沖縄・浦添市）

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沖縄・浦添で行われているヤクルト春季キャンプ第1クール2日目。侍ジャパンの井端弘和監督（49）が視察に訪れ、3月5、6日のオランダとの強化試合のメンバー候補である正遊撃手・長岡秀樹（23）に熱視線を送った。

長岡は昨シーズン、全試合に先発出場し、初めてのタイトルとなる最多安打とベストナインを獲得。かねてから注目していたという井端監督は「レギュラーを取って4年とかで最多安打を取って、自信があるように伺えましたしね。スイングを見ていても他の選手とは違うなというのは分かりますので､来年（3月のWBCで）ショートを守れる可能性のある選手だと思う」とプロ6年目の成長株に太鼓判を押した。

井端監督からの賛辞に長岡も「2年前、3年前までは全く考えられなかった目標でしたけど、徐々に選ばれてみたいなとか、あのユニフォームを着てみたいという想いが出てきたのは正直な気持ち」と日の丸を意識する。

ここ数年の主要大会では、主に西武の源田壮亮（31）が侍ジャパンのショートを守ってきたが「まだまだ戦えるレベルではないけど、いつか比べてもらえるような選手にならないといけない」と更なる成長を誓った。