「墓じまいをしないで起きた問題」が明らかに!

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2025年02月13日 09:21  マイナビニュース

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ディライトが運営する『お墓の口コミ』は、「墓じまいしなかった場合、どうなるのか」に関する調査結果を2月8日に発表した。同調査は2025年1月8日〜2025年1月31日の期間、お墓を管理している後継者や墓じまいについて悩んでいる500人を対象にインターネットを用いて行われた。


墓じまいをしないで実際に何かしらの問題が起きたか聞いたところ、1位「お墓が放置され、無縁墓になった」(21.6%)、2位「家族内でお墓の管理について揉めた」(20.2%)、3位「遺骨が合祀(ごうし)され、家族が知らないうちに撤去された」(5%)、4位「管理費未納で墓地の使用権を失った」(4.6%)、また、「特に何も起きていない」と答えた人が243人(48.6%)だった。



次に、墓じまいをしないことによって起こる問題の中で、何が不安か聞いたところ、最多は「お墓が無縁墓になる可能性が心配」(220人)だった。次いで「管理費が払えなくなったときの対応が不安」(194人)、「子どもに負担をかけることが気がかり」(186人)、「遠方で管理できなくなるのが不安」(135人)と続く。


お墓の管理を負担に感じているか尋ねたところ、「負担が大きい」(28%)、「多少の負担はあるが続けられる」(37.6%)、「負担を感じていない」(34.4%)という結果になった。



また、墓じまいをしないと決めた人にその理由を尋ねたところ、最多は「まだ管理できるから」(263人)、次いで「家族や親族が反対しているから」(115人)、「先祖代々の墓を守りたいから」(111人)だった。


墓じまいのタイミングを調査したところ、最多は「自分が元気なうちに決める」(60.4%)であり、子どもに負担をかけたくないという意向がうかがえた。



また、墓じまいを決断する理由として最も多かったのは「後継者がいないとわかったとき」(50.4%)であり、墓の管理をしてくれる人がいないことへの不安を抱えている人が多かった。結論として、墓じまいのタイミングと判断基準は、「後継者がいないとわかったうえで、自分が元気なうちに行うこと」が一般的であるといえるという。(蒲生杏奈)

このニュースに関するつぶやき

  • 意外とたいした問題が起きてなくて草 生きてる人間がとりあえず生きていくことのほうが優先だし死んだ人もバチなんか当てられねえよなw
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