![](https://news-image.mixi.net/article/262/262_20250213_11614975_001.jpg)
「猫ちゃんを飼っている方に質問なのですが、お風呂はどれくらいの頻度で入れていますか?」
愛猫をお風呂に入れる頻度を尋ねた飼い主さんの投稿がX(旧Twitter)で話題になりました。
投稿したのは、元保護猫むぎちゃんの飼い主さん(@mugichan_kawawa)。むぎちゃんは、現在4歳の女の子です。飼い主さん夫婦が生後1カ月半ごろに路上でひとり鳴いているところを保護したというむぎちゃん。かれこれ1年半以上お風呂に入っておらず、最近「もふもふ(の毛)が黄ばんできたような気がする」とのことで、お風呂に入れた方が良いのかな?と迷っているとか。そんな投稿には、さまざまな意見が寄せられています。
「すごく汚れた時にその部分だけを洗うくらいですね」
「うちも4年以上洗ってません!笹かま猫の方を黄ばみだとおもって洗っていたらただの毛のカラーだったのと昔居た白猫もホワイトカラーからアイボリーに経年変化したので むぎさんも経年的な毛のカラーの変化かもしれません」
「うちの5歳になる子ですが1度だけお風呂に入れましたがストレスが半端ないようで暴れまくってしまったのでそれ以来入れてません 外に一切でないので綺麗ですしこれからも入れる予定はないです」
「ウチのにゃー子はもうすぐ9歳ですけどお風呂に入れたのは5回くらい 普段はウェットティッシュで拭いてあげてます」
「うちは歴代みんな、基本的に保護した直後の一回だけです あとは、すごく汚れた時にその部分だけを洗うくらいですねー」
「ニャモ家に居たシャムっ子は風呂嫌いなお嬢だったので 毎月蒸しタオルで身体拭いていたにゃ」
「うちは2〜3ヶ月に1回くらいです。ただ、冬は寒いからできるだけ洗わないように、洗うならストーブガンガンに炊いて寒くならないようにしています」
「うちも(もっと)です。入れたいんですが、何か察するのか、うまく逃げていきます。仕方ないので、ホットタオルでふいたり、市販のシートでふいたりしてます。でも、室内猫って、お風呂入らなくても全く臭くないのが不思議です」
|
|
猫ちゃんは水に濡れることを嫌がる子が多いと言われていますが、お風呂やシャワーが好きな猫ちゃんもいます。今回むぎちゃんをお風呂に入れるかどうか…迷っている飼い主さん夫婦は、皆さんのコメントにどう思ったのでしょうか。飼い主さん夫婦にお話を聞きました。
愛猫は元保護猫、毛が黄ばんできたのが気になったが…実は?
――むぎちゃんは1年半以上お風呂に入っていないとのこと。最後にお風呂に入ったのは?
「おそらくですが、ちゃんとお風呂に入ったのは2022年8月だったと思います。その頃は突然お尻が臭くなったり、元気いっぱい過ぎて頭からウエットフードを被ったりが日常茶飯事だったので、お風呂に入れたのも体が汚れたためだったと記憶しています。それ以降は落ち着いて派手に汚れることもなくなったので、お尻だけなど部分的にお風呂で洗ってきました」
――入浴の時の様子は。
「むぎちゃんは普段、飼い主のお風呂を眺めたり浴室の窓から外を眺めたりしているので、前回の入浴時も暴れはしませんでした。ただ、嫌そうな顔をしていたのでおそらくお風呂は嫌いだと思います。ドライヤーは大嫌いみたいで、乾かしている間はバスタオルの中に潜っていました」
|
|
――お風呂は苦手だったのですね。コメントでは、愛猫を洗わない方やウェットティッシュで拭く、2〜3ヶ月に1回くらいなどさまざまでしたが。
「私が想像する以上にお風呂に入れない飼い主さんが多いこと、お風呂に入れる以外の対処方法があることなどを知ることができました。毛色の変化もシャム猫ちゃんだけなのかと思っていたので、私が汚れて黄ばんでいると捉えていたのも、もしかしたら年齢によるものなのかなと視点を変えることができました。ウェットシートで拭く、ミストの出るブラシでブラッシングする、という方法は思いつかなかったので、まずはそこから始めてみます。入れる必要があったとしても、暖かい季節になるまで待とうと思います」
――そんなむぎちゃんですが、普段はどんな猫ちゃん?
「私がたくさん話しかけるせいか、むぎちゃんはとてもおしゃべりです。ご飯がほしい時、遊んでほしい時、寂しい時、怒っている時などは声色が全く異なるので、何を考えているのかよく分かります。手足も器用で、こたつに入りたい時は私の足や腰を前足でちょいちょいと叩いて『開けて』の仕草をします。最近は白菜(食べ物)、綿棒(遊び道具)にハマっています。鍋の日や飼い主たちが綿棒で耳掃除するときなどは、むぎちゃんに見つからないようこっそりしていても目ざとく見つけて『ニャーニャー!』と目を輝かせています」
路上でひとり鳴いているところを保護されたむぎちゃん。近くには母猫と思われる遺体があったそう…つらい思いをしたけれども、今は飼い主さん夫婦に甘えて幸せに過ごしているそうです。
|
|
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)