
早くも2月半ば──。4月からの新年度、入学、入社で一人暮らしを考えている人も多いだろう。そうした中、タイガー魔法瓶(大阪府門真市)は、18〜26歳の一人暮らし経験者とこれから一人暮らしをする予定がある男女536人を対象に、「新生活のキッチン家電に関する意識調査」を実施した。調査期間は、2024年12月25日〜年明け1月6日。
それによると、一人暮らしのキッチン家電を選ぶ基準について、一人暮らし未経験者は「低価格」(60.2%)、「デザイン」(36.9%)、「料理・家事の手間軽減」(29.6%)。一方、経験者は「低価格」(50.3%)、「コンパクト設計」(33.6%)、「料理・家事の手間軽減」(29.4%)の順で重要と考えていた。未経験者は見た目、経験者は実用性を重視する人が多いようだ。
また、 一人暮らし経験者が選ぶ「そろえてよかったキッチン家電」は「電子レンジ」「 電気ケトル」「 炊飯器」の順で多かった、一方、 これから一人暮らしをする予定がある人については「電子レンジ」「炊飯器」「電気ケトル」の順に多かった。
なお、経済産業省は電気ケトルなどの安全基準を見直し、2024年8月からJIS規格の電気ケトルについては、「お湯漏れ防止機能」を付けることが必須としている。このことを知っているかという質問には、1人暮らし経験者の57.9%が「知っている」と回答。未経験者でも41.3%が「知っている」と答えている。
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