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一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は、安原昌弘理事長(62)が16日に東京・明治神宮外苑・絵画館周辺で行われた自転車ロードレース「東京クリテリウム」で不適切な発言をしたとして、18日までに公式ホームページで謝罪した。以下、全文。
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一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟理事長が2月16日に開催された東京クリテリウムのJPTレース前の挨拶の際に、不適切な発言をしたことで、選手、チーム関係者、ファンの皆様、スポンサー、本大会の開催に尽力していただいた全ての方に多大なご迷惑と不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
理事長が発言した言葉や表現は、極めて不適切であり、日頃の鍛錬を積み重ねているアスリートへの敬意を欠くものであり、許容できるものではありません。当人も発言内容および選手をはじめとした全ての関係者にご迷惑をお掛けし、不快な思いをさせた事を深く反省しております。
一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟では、本件を受け、厳正な対応を進めて参ります。また今後一層のコンプライアンスの遵守を徹底し、全ての関係者の皆様に対し、今後このようなことの無いことをお約束します。改めて、この度は大変申し訳ありませんでした。
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スタート直前、安原理事長は「何か前の方の列に見たことないヤツいっぱい並んでるけど、大丈夫かお前ら? コケんなよ、分かってるな。以上」と話した後「窪木、窪木選手、一番前に出てこい! お前らあけたれ。窪木先生、前に出てこい! 窪木先生、前に出てこい! 雑魚ども、道あけろ!」などと、昨年の自転車トラック種目の世界選手権男子スクラッチで優勝した窪木一茂に対し、最前列への移動を呼びかけた。この様子がSNSなどで拡散され、ネット上で物議を醸していた。
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