中国映画『ナタ 〜魔童降臨〜』続編、『インサイド・ヘッド2』を超えるメガヒット アニメ映画歴代世界興収1位に

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2025年02月20日 13:31  cinemacafe.net

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映画館(※イメージ) Photo by Sean GallupGetty Images
中国のアニメ映画『Ne Zha 2(英題)』の世界興行収入が17億ドルを超え(EntGroup調べ)、アニメ映画で歴代トップだった『インサイド・ヘッド2』から首位の座を奪った。『Ne Zha 2』は2019年に公開された『ナタ〜魔童降臨〜』の続編で、どちらも「封神演義」を基に映画化。中国では1月29日、北米では2月14日から公開中だ。

アニメ映画の歴代世界興行収入ランキングで、『インサイド・ヘッド2』以下は『ライオン・キング(2019)』『アナと雪の女王2』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と続く。こういったハリウッドのアニメ映画は本国ではもちろんのこと、文字通り“世界中”で大ヒットを記録した。一方で、『Ne Zha 2』の興行収入のほとんどは、中国市場が占めているという。世界興収が17億ドルを超えるまでのスピードが爆速だったことから、今後20億ドルを超える可能性が高いとみられる。

アニメに限定しない、映画全体の歴代世界興行収入ランキングでは、現在『Ne Zha 2』は8位につけている。7位は19億2200万ドルの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。

英語圏の映画ファンは、「ディズニーではないアニメ映画がこうしてトップに躍り出るというのはとても新鮮でいい」「全然聞いたことのない映画だったからニュースを知ってびっくり。観てみたい」などの感想をXに寄せている。




(賀来比呂美)

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  • それは凄い! 殿堂入りということで、次回からは統計から省いてください。
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