画像提供:マイナビニュースTIGERは2月13日、「新生活のキッチン家電に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2024年12月25日〜2025年1月6日、18〜26歳の一人暮らし経験(予定)のある男女536名を対象にインターネットで行われた。
一人暮らしをするにあたって、キッチン家電を新調する際に重要視するポイントを教えてもらったところ、一人暮らし未経験者は、多い順に「低価格」「デザイン」「料理・家事の手間軽減」だったのに対し、経験者は「低価格」「コンパクト設計」「料理・家事の手間軽減」の順で、実際に一人暮らしを経験してみると、限られたキッチンスペースを有効活用する必要性に気づく人が多いことがわかった。
また、一人暮らしで「揃えてよかったと思うキッチン家電」を聞いたところ、経験者は1位「電子レンジ」、2位「電気ケトル」、3位「炊飯器」となった一方で、これから一人暮らしを始める人は、1位「電子レンジ」、2位「炊飯器」、3位「電気ケトル」となり、一人暮らし経験者の方が、未経験者に比べて電気ケトルのニーズが高いよう。
そこで、電気ケトルを選んだ理由を聞いたところ、「すぐにお湯を沸かせること」(68.8%)、「安全にお湯を沸かせること」(46.5%)が多く、そのうち半数がインスタント食品の調理のために使用していることがわかった。
次に、現在一人暮らしで電気ケトルを持っている人に、実家での電気ケトル使用状況を聞いたところ、15.9%が「使用していなかった」と回答。しかしながら、実家で使用していなかった人のうち、一人暮らしでは重宝している人が62.9%(「毎日使う」18.5%、「よく使う」44.4%)と、一人暮らしをきっかけに電気ケトルの利便性に気づく人が多いよう。
また、2024年8月より、経済産業省においてJIS規格の電気ケトルは「お湯もれ防止機能」を付けることが必須になったが、この認知状況について聞くと、一人暮らし経験者は過半数以上、未経験者も半数近くが「知っている」と回答した。
※タイガー魔法瓶「新生活のキッチン家電に関する意識調査」より引用(CHIGAKO)