大阪府「公立学校教員」選考で基準変更 大阪府教育庁(大阪府教育委員会)は18日、「令和8年度大阪府公立学校教員採用選考テスト」概要を発表。「年齢制限の撤廃など、より多くの方が受験できるよう、選考方法の見直しを行います!」とした。
【画像】退職代行「モームリ」、最も利用された企業上位40社発表 令和8年度の主な変更内容は「年齢制限の撤廃」などの4点。年齢制限については「一般選考及び特別選考の年齢要件を『昭和39年4月2日以降に生まれた方』とします」とした。昭和39年=1964年で、60歳以下となる。
このほか「支援学校(中学部・高等部)の免許状要件の緩和」、「中学校技術における外部専門人材の活用」、「『大学3年生等を対象とした選考』の資格要件の緩和」も行う。
「大学3年生等を対象とした選考」については、「これまで、大学3年生や大学院1年生など、最終年次の1年前の年次に在籍していることを資格要件としておりましたが、この要件を撤廃し、資格要件を『出願に必要な免許状を令和8年4月2日から令和9年4月1日までに取得見込みで昭和40年4月2日以降に生まれた方』とします(翌年度に免許状を取得見込みの方。科目等履修生も可)」とした。
受験案内公表日は2月28日午前10時、出願期間は3月7日午前10時から4月18日午後6時までとなる。