ナンヅカが空山基の主要作品を集めた個展を開催　ディオールのショーに登場した巨大彫刻も

　ナンヅカ（NANZUKA）が、空山基の個展「光、透明、反射」を上海浦東新区にある複合施設「The Summit」のTower＃13階に位置する「NANZUKA ART INSTITUTE」で開催する。期間は2月28日から6月15日まで。

　同展は、空山が1970年代後半から現在に至るまでに制作した主要な作品を集めた回顧展となり、自身の作品のコンセプトである「光」「透明」「反射」を絵の具という制限された素材で描くという挑戦を繰り返してきた軌跡を体験できるという。1978年にウィスキーの広告のために空山が最初に描いたロボット作品や、ロックバンド エアロスミス（Aerosmith）のアルバムカバーとなった女性型ロボットの作品、恐竜やユニコーンなど幅広くロボット造形を追求した最新のキャンバス作品、最新の彫刻作品、映像インスタレーションなどが披露される。
また、「ディオール（DIOR）」の2019年プレフォールコレクションのランウェイに登場した高さ12mのアルミ製巨大彫刻作品を、パブリックアートとしてThe Summitに設置する。

◾️空山基　個展「光、透明、反射」会期：2025年2月28日（金）〜2025年6月15日（日）営業日：水曜日〜月曜日　火曜日休業営業時間：11:00〜21:00（最終入場 20:00）会場：The Summit tower #1 3階 NANZUKA ART INSTITUTE