野菜高騰にウンザリなズボラ主婦→家にあるスポンジにレタスを植えてみたら…… 「もうスーパーで買わない!」驚きの結果に反響

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2025年02月24日 09:13  ねとらぼ

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ねとらぼ

スポンジをはさみで切ります

 野菜の価格高騰に驚きを隠せないズボラ主婦が、試しにレタスを育ててみたら……。驚きの結果がYouTubeに投稿され、「最高ですね!」「自分もやってみようかな」と注目を集めています。


【画像】驚きの結果


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ズボラ主婦の野菜水耕栽培」。自宅で新鮮な野菜を育て収穫する楽しみを多くの人に知ってもらうべく、今まで実践してきた中で「一番良かったな」と感じた方法を紹介します。


 用意する物は、100円ショップで購入できる2.4Lのプラスチック製の食品保存容器とネットスポンジ、黒いポリ袋、アルミテープ、霧吹き、微粉ハイポネックス、バーミキュライト、自分が好きなレタスの種、プラスチック容器。プラ容器は、プリンのカップやゼリーが入っていたカップなど透明であれば何でもOKです。


 まずは、スポンジを包んでいるネットの端をカット。取り出したスポンジを大まかに四角く切り分けます。小さな四角いスポンジの中心にまで切り込みを入れたら完了です。なお、残ったネットは違う形で再利用。固形のせっけんを入れて使えば、泡立ちやすくなるそうです。


 続いて食品保存容器のフタを加工。レタスを植えたい部分に印を付けたら、先の四角スポンジよりサイズがひと回り小さくなるように穴をあけます。レタスを大きく育てたい場合、穴の数は少ない方が良いとのこと。


 穴をあけたフタにはアルミテープを貼り付け、容器本体には黒いポリ袋をかぶせます。しっかり遮光することで容器内に藻が発生するのを防ぎ、アルミテープの反射光も利用してレタスを元気に育てるのが狙いです。水耕栽培の容器が完成したらスポンジをセット。穴のサイズは若干小さいため、スポンジは落下しません。


 次はレタスの種まき。プラスチック容器に、約2センチの厚みとなるようバーミキュライトを入れます。水をたっぷり含ませ、ひたひたにしたところで種をセット。レタスは発芽率が高いため、たくさん植えると後で大変なことになるらしく「10粒ぐらい」で良いそうです。


 種を植えたら霧吹きで湿らせ、日当たりの良い窓辺に設置。乾燥しないよう1日1回の頻度で水を与えます。ここで注意すべきは、しっかりと直射日光に当てること。レース越しの光で育てるとレタスの苗はひょろひょろになってしまいます。


 種まきから1〜2週間が経過した段階で水耕栽培容器へ引っ越し。霧吹きで水を多めにかけ、バーミキュライトを柔らかくしてから苗を引き抜きます。簡単に抜けた苗の根は長く、とてもきれいです。さまざまな長さの苗たちを見ていると、投稿者さんは「よくここまで成長したね」と母親気分になるのだとか。


 抜き取った苗の茎部分を四角スポンジで挟み、フタの穴にセット。容器内で調製した液肥につけます。水位はレタスの根が4分の3つかる程度を絶対にキープ。スポンジに届くまで液肥を入れてしまうと、根腐れする原因になります。液肥の追加頻度を減らすためしっかりとフタをしたら、日当たりの良い窓辺に設置し、直射日光をガンガン当てて育てます。


 2〜3週間経過するころには葉がびっしり! 液肥を追加するだけでおいしいレタスが育ちました。この段階でより大きい容器へ移せば、さらに大きい株となります。


 レタスにつぼみが付いたら、その株での収穫は終わり。種をバーミキュライトに植えてから2〜3週間後のタイミングで再び種まきすれば、短期間で繰り返し収穫が可能です。また、栽培に使ったスポンジは再利用できます。


 自分の好きなサイズに育てられる点も「水耕栽培の魅力かもしれない」と語る投稿者さん。コメント欄には、「これなら私でもできそうです ありがとう」「水耕栽培中です。マネしてみます!」「知りたかった事が詰め込まれてて、本当に役に立ちます」「水耕栽培楽しいですね!」などの感想が寄せられています。


 この他にも同チャンネルでは、自分の好きな容器に合うフタの作り方や、愛用している容器の説明動画など水耕栽培に関する情報を発信しています。また、Instagramアカウント(zuborasyuhu_suikousaibai)でも水耕栽培の魅力を伝えています。


画像提供:YouTubeチャンネル「ズボラ主婦の野菜水耕栽培」さん



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