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和歌山県田辺市の認可外保育施設に預けられた生後5カ月の柴尾心都(こと)ちゃんが急死した問題で、和歌山県警は28日、国の指導監督基準に反して保育士をそろえず事故防止に必要な対策を怠ったとして、施設代表で60代の女性保育士を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
施設には当時、代表を含めて2人の保育士が在籍していた。国の基準は認可外施設が複数の乳幼児を預かる際は2人以上の保育者の確保を求めているが、事故当日は代表が1人で女児を含め0〜6歳の乳幼児計4人を保育していたことが明らかになっている。【駒木智一】
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