


今の部署ではみんなで分担して業務にあたっているため、席を外すときはやむを得ない理由が必要だという雰囲気です。なのに喫煙者だけ一日に何度も、数十分のタバコ休憩が許されているなんてどうしても不公平感が拭えません。


翌日、上司が喫煙者たちにタバコ休憩について注意してくれたようです。しかしおそらく私の名前を出して、内容もそのまま伝えたのでしょう。退社するときにエスカレーター付近で出くわしたAさんの態度がおかしいことに気付きました。


夫は「すでに出来上がっている職場の空気に口を出して、働きづらくなっても困るのでは」という意見でした。確かにそれも一理あるかもしれませんが、黙っていては私が感じ続けている不公平感は拭えません。タバコ休憩を取る人を見るたびにイライラするよりも、思い切って声をあげるべきだと感じたのです。
Aさんたちは新参者が生意気なことを言っているとでも感じたのでしょう。しかしそれで引き下がる私ではありません。私はその態度を挑戦状として受け止めました。
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原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子