
【写真】真っ赤な実がかわいい〜! 「さんざし飴」を開封した様子
■甘酸っぱい味わいがクセになる!
今回ゲットした「さんざし飴」は、中国由来のバラ科のフルーツ・さんざしの中にあんこを詰め込み、1つずつ串に刺し飴をかけた中国の伝統的なお菓子。歴史ものの中国ドラマを見ていると高確率で登場します。
袋から取り出してみると、500円玉くらいの大きさの真っ赤な実6個が竹串に刺さっていました。同じバラ科のフルーツ・さくらんぼより一回り大きなサイズで、表面に白い点の模様があるのが印象的です。
冷凍庫から取り出した直後はオブラートで飴がコーティング。これをそのままペリペリとはがそうとすると、なかなかきれいに取れないのですが、自然解凍しているうちに溶けていきました。全解凍すると水分が出てしまうため、半解凍くらいで食べ始めるのがベターかも。
そして、まったく味わいが想像できないまま実食! まずは実の部分を一口かじってみたところ、さんざしの甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。シャクっとした食感はりんごに近いのですが、酸っぱさのレベルとしては梅干しのほうが近いかも。普段酸っぱいものをそこまで食べない人からすると、確かに「酸っぱい!」と驚く味わいです。
そのまま食べるとかなり酸っぱさが際立ちそうですが、表面の飴と中に詰まっているあずきの甘さが絶妙にマッチ。甘い→酸っぱい→甘い→酸っぱいの連鎖で、だんだん酸っぱさが気にならなくなり、むしろよいアクセントに。パリパリの食感もクセになり、気が付いたら完食していました。
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