
前回からの続き。私はナナコ。夫・ユウセイや義母に「持病の薬、隠しちゃった」と笑顔で言われ、ゾッとしてしまった私は、息子のテツトを連れて家を飛び出し、近くに住んでいる妹・ミカのもとを訪ねました。ミカは驚きながらも温かく出迎えてくれたのです。事情を話すと「今後のことを考えて、然るべき機関に相談したほうがいい」とのアドバイスが……。もちろん急なことで戸惑いもありますが、恐怖心を拭えない以上、ユウセイたちと一緒にもいられないので従うことにしました。するとユウセイから電話がかかってきて……?





私の話を聞いた担当の方は、場合によっては保護命令の申し立ての対象になる可能性があることを教えてくれました。あれよあれよという間に話が進んでしまい、正直気持ちが追いつかなくなってしまいました……。
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ユウセイの横暴な言動の証拠を得て、私はミカとテツトと相談窓口へ行くことになりました。すると話は想像以上に大ごとになってしまったのです。
自分の決断がまわりに大きな影響を及ぼすことに、一度はユウセイから離れる覚悟を決めたものの再び悩んでしまいました。それにテツトから父親と祖母を奪うことになってもいいのか……。ミカにも迷惑をかけることになるでしょう。私が「薬を隠された」なんて大騒ぎをしなければ良かったのでしょうか。
参考: 政府広報オンライン|DV(配偶者や交際相手からの暴力)に悩んでいませんか。一人で悩まず、お近くの相談窓口に相談を!
【第6話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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