
果物や野菜が足りない食生活は貧乏につながる?
例えば、オランダの49社・1万624名の労働者を対象とした調査「The role of obesity and lifestyle behaviours in a productive workforce」によると、果物や野菜の摂取が足りない人は、十分に摂取している人と比べて生産性が低下したことが分かりました。果物や野菜を十分に摂り、万全なコンディションで働くことができれば、生産性も上がり、収入アップにつながると期待できます。
一方、最近は野菜の値上がりも目立ちますが、ここの支出をケチってしまうと、生産性低下・ジリ貧につながるリスクがあるので要注意です。「食事」と「生産性」の間に直接関係はありませんが、そうは言っても体調管理は生産性を高める基本です。軽視すべきではないでしょう。
食事をとる順番にも注意?
野菜については、食事をとる順番も重要です。
|
|
野菜には血糖値の上昇を抑える成分が含まれています。だから、食事は野菜から食べるようにすると血糖値スパイクが穏やかになり、眠気が起きにくくなると期待できます。
野菜(ベジタブル)をはじめに食べる(ファースト)ことを「ベジタブルファースト」「ベジファースト」といいますが、徐々に認知が広まってきましたね。
他にも、「早食い」「炭水化物中心の食事」なども血糖値スパイクにつながりやすいそうですから、当てはまる点がある場合は注意しましょう。
筆者自身、「昼食後の眠気」で仕事のペースが遅くなることは度々あります。
|
|
文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))