小久保監督、新庄監督(中央)(C)Kyodo News◆ 「日本ハムの方が勢いがある」対照的な両チームの戦いの行方は
先月21日に開幕したオープン戦は、各チーム4試合から9試合を消化した。9日終了時点で首位に立っているのは、昨季パ・リーグ2位と躍進を遂げた日本ハム。昨季パ・リーグ王者のソフトバンクは、首位と0.5ゲーム差の2位につけている。
10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、両チームの今季の戦いの行方に注目が集まった。
江本孟紀氏は「日本ハムは、昨年の戦い方や今年のキャンプからのチームの出来具合を見ると、当然上位に入ってくる」と太鼓判を押した。高木豊氏も「今年は日本ハムを優勝予想にしようと思っている。ソフトバンクも考えたが、やはりオープン戦の内容等を見ていると、日本ハムの方が勢いがある」と述べ「ソフトバンクは甲斐拓也が抜けたのが、ボディーブローのように効いてくると思う」と正捕手不在による影響を示唆した。
さらに江本氏は、ソフトバンクのチーム事情について「昨季42の貯金があったが、それを25くらいに減らして、その負け分で選手を作っていかないといけない。選手の高齢化が少し進んでいるので、戦いながら切り替えられるか」と分析。高木氏「怪我人も出てきている」と連覇に向けた不安要素を指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』