西武・西口文也監督 (C)Kyodo Newsオープン戦 ○ 西武 1 − 0 阪神 ●<3月11日 ベルーナドーム>
西武投手陣は11日、阪神とのオープン戦、1−0の9回二死まで阪神打線をノーヒットに抑えた。
先発・菅井信也が5回・60球を投げ被安打0、2奪三振、2与四球、無失点に抑えると、6回・平良海馬、7回・佐藤隼輔、8回・ラミレスも3人で片付け、1−0の9回に登板したウィンゲンターも先頭の町田隼乙を空振り三振、続く小幡竜平も空振り三振で2アウトまで漕ぎ着ける。
あと1人で継投によるノーヒットノーラン達成だったが、続く前川右京にショートへの内野安打。すかさず、西口文也監督がリクエストを要求するも判定は覆らず。最後は木浪聖也を空振り三振に仕留め、完封リレーで逃げ切った。
西口監督は試合後、「何も言うことはございません。ナイスゲームです」と一言。リクエストした場面については「あそこで判定が覆ってアウトになっていればね、ノーヒットノーランで完封勝ちという本当に素晴らしいホーム開幕戦になったと思うので」と説明した。
1−0の勝利については「守り勝つ野球って意味でもね、ほんとにこういう勝利というのは大きいと思うので、これからも目指していきたいと思います」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター取材班)