カブス、巨人に勝利!5回に“PCA”の一打から4点の猛攻、鈴木誠也は3打数ノーヒット2三振、18日から開幕シリーズへ

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2025年03月16日 22:36  TBS NEWS DIG

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■MLBプレシーズンゲーム カブス 4−2 巨人(16日、東京ドーム)

MLB開幕シリーズを前にプレシーズンゲームの2戦目が行われ、カブスは巨人を相手に4対2で勝利を収めた。

この日、鈴木誠也(30)は「3番・DH」で先発し、3打数ノーヒット1四球(2三振)。巨人先発のグリフィンを相手に、第1打席は四球。3回の第2打席は右飛、5回の第3打席は見逃し三振。7回の第4打席は2番手の石川に対し、空振り三振に倒れた。

前日の阪神戦ではわずか3安打の貧打に沈み、完封負けを喫したカブス打線は、5回に打者一巡の攻撃で4得点。直後に岡本のタイムリーで4対2としたが、以降は無失点でリードを守り切った。

この日のカブス打線は0対0で迎えた5回、“PCA”の愛称で親しまれ、両親がハリウッド俳優のピート・クルーアームストロング(22)が二塁打を放ち、俊足を活かして三盗を決めると、1死三塁でG.ワークマンのタイムリーでカブスが先制。

内野安打と四球を挟み、1死満塁で打席に立った鈴木。初球はワイルドピッチで三塁ランナーが生還しカブスが2点目。その後、豪快なフルスイング、インコースギリギリの速球で球場がどよめいたが、最後はストレートに反応できず見逃しの三振に倒れた。その後、死球で再び満塁とすると、若手有望株のM.ショウ(23)に2点タイムリーが飛び出し4対0に。

その裏、岡本のタイムリーで4対2となり、7回の鈴木の第4打席は、2番手・石川を相手に2死無走者の場面で打席に立ち、カウント2-2からチェンジアップにバットが空を切り、2打席連続の三振に。9回は打席が回ってこずこの日は3打数無安打で終えた。

開幕前のプレシーズンゲームは2試合で終了し、18日、19日にドジャースとのMLB開幕シリーズが同じく東京ドームで行われる。

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