
ウクライナの将来的な安全保障に向けた支援計画を協議するための会合がイギリスで開かれ、およそ30の有志国の軍事担当者らが参加しました。
イギリスメディアによりますと、20日に開かれた会合には、フランスやオランダなどおよそ30か国の軍事担当者らが対面やオンラインで参加し、ウクライナの将来的な安全保障に向けた支援計画について協議しました。
会合終了後、イギリスのスターマー首相は「安全保障計画の目的は、ロシアが和平合意に違反した場合には厳しい結果を招くことを明確にすることだ」と強調しました。
そのうえで、停戦後のウクライナへの平和維持部隊の派遣については「ウクライナ軍は今や、ヨーロッパ最強の軍隊の一つになった。我々はその能力を強化し、周辺に配置することについて話している」と述べ、ウクライナ軍を支援するための“限定的な派遣”となる可能性を示しました。
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