JR東日本のロゴマーク 2022年夏の大雨で被害を受け運休が続いている青森県内のJR津軽線蟹田―三厩間(28.8キロ)を巡り、県、沿線の今別、外ケ浜両町、JR東日本が27年4月の鉄道廃止で合意したことが21日、分かった。今年6月上旬に基本合意書を締結する方針。今月5日、両町の町長、JR東の担当部長、県幹部が参加した会議で合意した。
鉄道廃止後は、JR東が主体となって立ち上げるNPO法人が、代替交通としてバス・タクシーを運行。現在、2町がそれぞれ走らせている町営バスも一体化し、鉄道廃止と同時期の運行開始を目指す。